2016年03月11日

ついに登場!『竜宮都市ゴーヘイ』

九州戯曲賞大賞作家最新作、公演初日ということで見に行ってきましたよ。


今回物語を十分に楽しむために、事前にルールを頭に叩き込んで行きました。


中盤ぐらいからの正直な感想↓

『やばい、めっちゃおもろい!』

お世辞じゃなくほんとに楽しめた。

絵描きましたので、本日公演分少し振り返りますか。




事前にルールを叩き込んだと書きましたが、このルールっていうのは物語の間で行う裏切り者グループを推理するゲームのルールの事で、なんでも毎回出演者さんたちも誰が裏切り者かわからない状態で始まるそうだ。

なので毎回結果は違うとのこと。
なんかまず、こんな演劇をしようと思った発想が驚き。そして毎回のように思う役者さんたちの頭の良さ。


人前に立つのが好きとかそんな単純な理由では役者になれないのはもう十分にわかってます。
良かった、俺役者目指したこと無くってw勝てない勝てない。


みなさんかっこいいっす。

ゲーム結果や誰が裏切り者かが毎回違うということで書いてもネタバレにならないと思いますので書きますと。

ニーナ、ミカ、ワヤンが裏切り者でした。
開演前と途中公開される裏切り者の名前は今回私は見ないで推理する側をやってみました。

ルールを理解するとこのゲームは見てる方もとても面白く、必至に選ばれようとする人や、必至さを隠しながらいろんな言い訳を考えて選ばれようとする人、選ぶ人を挑発して選ばせようとしたり、人の心の揺さぶり方が多種にわたっていて人って嘘ついたことない人はいないってはいうけど、ウソだらけやなwと吹き出しそうになるところが多かった。

あれ?それ違うんじゃない?とかあれ?ここは手を挙げるとこでしょ?とかがわかるようになり、それも面白かった。
ゲームに夢中になりすぎてワヤン片言設定忘れとるやないカーイ!w

そして最終日そのワヤンが最終議長になったとことかマジ面白かった。←今日一はココw。

なるほど、1日毎に議長人数が決まっているのが作戦に使えるのはこういう理由なのかとやっと理解。

セリフが用意されてるストーリー部分も現在のカジノ法案に通じるものがあり、(もちろんフィクションなのでここでは詳しく書きませんが、リアル私はカジノ法案容認側です、今回でいうところのゴーヘイ民側ということになるでしょうか)実際カジノ法案が通った後に起こりうる出来事の想像話でもある。

ただ、申し訳ないことに今回ゲームに集中しすぎて本編であるはずのストーリーがあってる時に下むいてメモ書きを必至にしてるというね。演劇見に来てるのに推理ゲームやってるというね。これって失礼に当るのか当たらないのかわからないので公式見解を教えてほしいw

もう一度言う。
『やばい、めっちゃおもろい!』

最終日にもう一度見に行きますよ。

よし、僕だけは嘘つかないで誠実に生きよう!と思いました。(←はい、もうすでにウソw)

ふぁ!ファティマさん描き忘れてるw
(後日ファティマさん描きますのでお許しを)

大賞受賞作『チッタチッタの抜け殻を満たしてと、僕ら』マンガ化製作中。


  


Posted by hirok○  at 01:26Comments(0)劇団ゼロソー