2016年09月25日

平成28年熊本地震風化させないために【16】

こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!

新作公開日は毎週日曜日。
それでは第16弾公開。(遅くなりましたm(__)m)

平成28年熊本地震
風化させないために
【16】 熊本県阿蘇郡南阿蘇村長陽
【model】 岡崎伶奈


天草ご当地アイドルMONECCO5から岡崎伶奈さん
天草の方にはお馴染みのモネッコのリーダー、牛深出身。もちろんステージでも一際光ってます。
昨日は長崎に行ってたみたい。10月もイベントたくさんあるようですね。
その他の公演情報など。
ツイッター→@MONECCO5

場所は、南阿蘇から57号へ出る手前。この先の阿蘇大橋が崩落してますので現在はこの信号から先は警察により通行止めになっております。関係大型道路標識も盤面の上から貼り変わっているという状態。
右奥に見える山崩れの土砂が橋を流しました。

熊地イラストへ登場して頂いてる方々は全て本人または所属事務所からの掲載許可を頂いております。

おわり。
イラストモデル続々集まり中。
掲載までにただいま3,4ヶ月かかりますがまだまだ募集してますよ、この機会に是非。
あの人を描いて欲しいなど自薦他薦も問いません。出演可能かどうかこちらで交渉も行いますよ。
詳細こちら

【熊地19】次回再予告。東京渋谷公演オツロディ!

  


Posted by hirok○  at 10:48Comments(0)熊本地震

2016年09月17日

平成28年熊本地震風化させないために【18】

こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!

新作公開日は毎週日曜日。
それでは第18弾公開。(公演日と重なったため16弾はあと1週ズレます、モネッコファン申し訳ございませんm(__)m)

平成28年熊本地震
風化させないために
【18】 熊本市水前寺江津湖公園
【model】 村山優一郎


あったかハートふれあい劇団から村山優一郎さん
最近個人的に演劇を見に行くと必ず会場でお会いする村山さんにご出演していただきました。
劇作もされる村山さんの新作。
『怪談 君ヶ淵』

ちょーこわそー!w( ▼o▼ )w オオォォ!!
18日(日)14時 残りわずか!
18日(日)18時 まだ余裕あり
19日(月)14時 まだ余裕あり
だそうです!ご予約お急ぎください!
巷の映画では「きみの名は。」が大ヒット中。
今回も題名に「君」が付く物語は、ハズレがない法則発動しますよ!うん。

ご予約その他の公演情報など含め。
ツイッター→@chiroboo6251

場所は、江津湖のボート乗り場の駐車場です。こうやって地面が割れる瞬間に立ち会ったらまじビビるでしょうね。

熊地イラストへ登場して頂いてる方々は全て本人または所属事務所からの掲載許可を頂いております。

おわり。
イラストモデル続々集まり中。
掲載までにただいま3,4ヶ月かかりますがまだまだ募集してますよ、この機会に是非。
あの人を描いて欲しいなど自薦他薦も問いません。出演可能かどうかこちらで交渉も行いますよ。
詳細こちら

【熊地16】次回再予告。牛深出身モネモネ!9/18日は牛深ハイヤ総踊り開催日!楽しいぞ!

  


Posted by hirok○  at 21:21Comments(0)熊本地震

2016年09月11日

平成28年熊本地震風化させないために【17】

こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!

新作公開日は毎週日曜日。
それでは第17弾公開。(公演日と重なったため16弾は2週ズレます、モネッコファン申し訳ございませんm(__)m)

平成28年熊本地震
風化させないために
【17】 北岡自然公園(妙解寺跡・細川家御廟所)
【model】 松岡優子

ゼロソーから松岡優子さん
アクワリウムという演劇のときの衣装ですので眼帯をして妖艶な猫踊りをされてます。
この眼帯があったので特徴を掴むのが難しくって……ゼロソー看板女優の優子さんはすでに父と暮らせばのお姿を現代浮世絵で描かせてもらってますがこちらの記事後半左、今後も将来にわたって何度も描かせてもらう方だとと思っています。
ゼロソーの他にSARCK(演劇界からの被災地応援団体)の中心メンバーもされてます。こちらでも新聞各紙で紙面に載られてますね。
私がご紹介するまでもなく。詳しくはフェイスブックお持ちの方は『SARCK』で検索!検索!

そしてお忙しい優子さんの最新情報!今週です。
まどかぴあ舞台創造プログラム プロデュース公演「浮足町アンダーグラウンド」
<大野城公演>9/10(土)・11(日)
<八代公演>9/14(水)
<宮崎公演>9/17(土)・18(日)
詳しい公演日時やチケット情報はHPにて→こちら

この作品アニメファンならご存知、キルラキルやコンレボの脚本されてた中島かずきさん作の「浮足町アンダーグラウンド」より書き起こした作品なんだってよ、すげー見たいー。見に行くー。

その他の公演情報など。大好評父と暮らせば公演も告知されてます!
ツイッター→@yuko_matsuoka

場所は、熊本市中央区横手の熊本藩主細川家ゆかりの北岡自然公園入り口。白い長塀も全部崩れておりました。この石畳の石橋も原型がわからないほどに。ただいま閉園中でございます。

熊地イラストへ登場して頂いてる方々は全て本人または所属事務所からの掲載許可を頂いております。

おわり。
イラストモデル続々集まり中。
掲載までにただいま3,4ヶ月かかりますがまだまだ募集してますよ、この機会に是非。
あの人を描いて欲しいなど自薦他薦も問いません。出演可能かどうかこちらで交渉も行いますよ。
詳細こちら

【熊地18】次回予告。題名に『君』が付く物語は……


  


Posted by hirok○  at 02:57Comments(0)劇団ゼロソー熊本地震

2016年09月08日

絵を描くということ-序章

『いやぁ、歌ってのはあんまり歌詞はその、どうだっていいんですよね。』

ゼロソーで公演された「チューウィンガム」の冒頭部。
数年前この話をマンガ化する際この台本を何十回も読んだ。たった数回ではこの難しい台本を全く理解できなかったから。

鼻歌を歌いながら最初に登場した椎高さんは「歌詞はどうだっていいんですよね。」という。
歌に歌詞って大事じゃん!?って思ってここの解釈がすごい難しかった。作者は何を伝えたかったのだろうか。
この部分はマンガでは話を短くする都合上、丸々カットしている……と言ったらウソなのかな。正直言って理解できて無かったから逃げでカットしたのかも知れない。

でも冒頭に作者は持ってきていた。大事ではないものは持ってこないはずだとそれだけはわかっていた。
ここ解釈がずっと引っかかってて私の宿題として残っていたんです。

ツイッターなどではずっと告知しておりますが、ただいま私1回目の絶頂期ということで現時点での本気の油絵の製作に取り掛かっております。そのモデルさんとの契約を済ませ、いわゆる本番前の試作を数点描いているわけですが、ご存知でしょうか?フェルメールの『青いターバンの少女』という作品。


世界第二位の絵画と言えば、あのヒットラーまで魅了させたこの絵。
もちろん学生時代から私も好きで、過去にこの絵の模写も数回やっております。これをイメージした自分の作品もあります。
クッソ下手くそですけどそのイメージしたもの。

ねヘッタクソでしょw。でもずっと捨てられなかった。油絵は学生時代のこれを描いたのが最後で近年再び描くまで15年空いた。

この頃自分でも暗黒期だったもんなって見て思う。当時は印象派が大好きでその他の絵は明るい色使いなのにこの絵だけ暗い。絵が上手い下手じゃなくてこの絵から自分でも当時の自分の感情を読み取ってて伝わるから下手クソなのに捨てれない。

今回本気絵を描く前の試作でこの構図久々挑戦するかと思って描いてみた。

そして出来上がった絵を昨日から眺めている。





ふと気が付いた。フェルメールの青いターバンの少女の解釈を間違っていたことに。
偉大な画家が描いたこの背景の黒は……ここの解釈は伏せます。自分だけのものにしたいっていうのとそれは違うという批判を避けるため。

同じ構図で時を経て描いた僕にしか受け取れないフェルメールのメッセージ。
気が付くと背景の黒はもう黒に見えなくなっていた。

ここ数年毎日毎日ひたすら絵を描いてきた僕は、最下層ながらようやく画家の目を持つことが出来たと実感したりしてる。

そこで冒頭に戻る。
『いやぁ、歌ってのはあんまり歌詞はその、どうだっていいんですよね。』

僕はこれを『目に見えているものにとらわれるな』との解釈、答えだと思った。

『絵を描くこと』という絵画人生の大テーマはいずれブログで書きたいテーマでした。今回はその前の序章。
高校の美術の教科書は今でも僕のバイブルとなっており、道に迷うときに読み直して来た。教科書というのは当たり前の話絵画界の大先生達がたくさん集まってまとめられたもので、学問として絵画を完全に理解した人により作られている。

その1ページ目には一言こう書かれている。
『見るということは考えることと同じ』

高校生の頃わからなかったこの言葉は今は痛いほどわかる。
わかりやすく言うと『見るということは考えることと同じ(でなければならない)』かな。

普段何気なくぼーっと見ている景色は、見ている内に入らない。見てその対象の事を考えないと見ているとは言えない。

例:ここに飲み物の入ったコップがあるとする。
じゃあ今見たコップを描いてくださいっていきなり言われたら以前の僕は、普通に見たであろうコップを描いていた。

でもこれでは絶対描けたと思っても本当は描けてないんですよ。

そのコップ一つとってみても。
素材は?色は?大きさは?中に何が入ってる?中の液体の色は?どこに置いてある?感触は?味は?匂いは?光はどこからあたってた?回りにはコップしか無かった?気温は?季節は?場所地域は?もっと言うとそのコップはどこで作られた?作られた地域は?作者は?作者の出身地は?なぜその形に作った?などなど知らなければいけないことは枚挙に暇がない。

そして今現在の自分の感情で見えているものは違ってくる。

これだけの情報を知って描くものと、そうでないものの出来上がった作品は一見同じように見えても分かる人には違って見え、もう雲泥の差があるのはここまで読んでくださった方は理解しているはず。

ここまでやってやっと絵画的に言う『見る』という動作になるということだ。でもさ、これって全ての人に当てはまる事じゃない?

政治だってニュースだってスポーツだってさ。見たまま何も考えないで受け取ってる人多くない?

ゼロソー作家が劇中で言わせている『目に見えているものにとらわれるな』ということとは相反しているように思われるかも知れませんが、もっとはっきり言うと『目に見えているその先にある本当の姿をを見よ』ということではないだろうか。この解釈にたどり着いた。ゼロソーせんせー!これで宿題提出させてもらってもよろしいでしょうか?あはは。

これに気がついて目から鱗がポロポロ落ちまくってますわ。視界が今まで見ていた景色と全く違う。すこぶる良好。
試作の状態で自身最高傑作更新、会心の出来。絶頂期のタイミングに今回フェルメールと同じ構図で描かせてもらったモデルの方とそして偉大なるフェルメールに大感謝。


  


Posted by hirok○  at 02:45Comments(0)お絵かき

2016年09月03日

平成28年熊本地震風化させないために【15】

こんにちは!
はじめましての人ははじめまして!

新作公開日は毎週日曜日。
それでは第15弾公開。

平成28年熊本地震
風化させないために
【15】 熊本県阿蘇郡南阿蘇村長陽
【model】 牛深高等学校郷土芸能部Tさん & 牛深ハイヤコちゃん

牛深高校郷土芸能部からご出演
先日行われた全国高校総文祭では全国3位。彼女らの演舞はその若さからもくるキレがあって、飽きさせない。
もともとハイヤはあの阿波踊りや佐渡おけさのルーツ民謡であり、ハイヤ自体の歴史も素質も全国1位になって遜色ないものであるが認知度は比べて低い。しかしそこもまた牛深の底力を持っている感じがして美しく思う。
それをしっかり理解して、大事に踊ってくれる彼女らは牛深の誇りであり、宝であり、大事な高校生活をハイヤにささげてくれる気持ちを気付いて認めてあげたい。本当に郷芸部に入ってくれるコたちには僕からは何もできませんが、いつも心から感謝してます。ほんとありがとね。
そんな彼女らも参加する牛深ハイヤ総踊りですがハイヤ祭りが熊本地震(前震)の翌日だったために中止になっておりました。
しかしハイヤをやりたいという地元の声が多く、お祭り好きな牛深人にとってやらないわけにはいかないでしょ!ってことで9月18日開催致決定。
一旦中止となった総踊りの再演、いわゆる後に語り継がれるであろう伝説の回の総踊りポスターをなんと私が描かせて頂きました!88888888
これには簡単に書けないいろんな想いがあるわけですよ。その辺りやポスターなどは八景ブログにて公開してます。→こちら

あ、同出演ハイヤコちゃんラインスタンプ(120円)はこちらです。→LINEスタンプ
あよーってみんな使ってね!


場所は、南阿蘇村の長陽。唯一南阿蘇から57号へ抜けるルートのところなのですが家屋ギリギリまで崖崩れが起こり、下の道路を土砂が覆ってしまった為そのとなりを急遽増設道を整備した地図も変わっている場所。


熊地イラストへ登場して頂いてる方々は全て本人または所属事務所からの掲載許可を頂いております。

おわり。
イラストモデル続々集まり中。
掲載までにただいま3,4ヶ月かかりますがまだまだ募集してますよ、この機会に是非。
あの人を描いて欲しいなど自薦他薦も問いません。出演可能かどうかこちらで交渉も行いますよ。
詳細こちら

【熊地16】次回予告。牛深つながりモネ!?


  


Posted by hirok○  at 23:21Comments(0)熊本地震