2016年06月09日

被災地健軍アトリエ花習舎(カシューシャ)での演劇祭を

正直震災疲れがないといえば嘘になってしまう。

まだ、私は身内の安全なところへ避難してるわけで、その心労は公設の避難所の方とは随分違うものではありますが、正直つらい。

絵を描くということに特化して生活を送っていた日々をいきなり失って、地震が起きたことで環境が変わってしまって、それでもいろんな気持ちを維持しようと新しい試みを考えたりしてるけど、できるはずのパフォーマンスの半分もできていない。この半分の差がストレスとなっている。

震災前はどんな環境でも絵は描けると思ってはいたけど、やっぱダメだ。環境っていうのは大事だ。
以前の絵を描く環境は僕自身も数年かかって絵を描くに適した環境になってたんだと今頃思うようになった。

住んでた部屋は今も震災当時のままぐちゃぐちゃ。
新しい部屋も探しては居ますが、いろいろと条件があわないし不動産屋にも不満がある。
だからまだ余震が続くので震度3ぐらいでもマンションは結構怖いのですが、覚悟を決めて戻るしかないか・・・と今考えている。今週部屋片付けに戻る決意。潰れた想い出の車ともお別れです。


地震でそんなに被害をうけていない熊本市内の人も、地震自体過去のものになっていると感じる事が多い。

そんな中、ご自身も被災して、ご自宅は大規模損壊、現在も避難場所へ帰る日々を送ってらっしゃる方、松岡優子さん。
相当きつい思いしてるはずなのに、新しい取り組みをされてましたのでこころばかりのブログで応援を。画像をクリック。



熊本に笑顔を!アトリエ花習舎でちっちゃな演劇祭を開催したい!ということでクラウドファンディングだそうです。

被災地熊本の演劇に応援を。  
タグ :花習舎


Posted by hirok○  at 00:54Comments(0)劇団ゼロソー